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ゴルフの距離計は腰につける?ポケット・カートの置き場所と紛失対策

ラウンド中に「距離計はどこにつけておけばいいのだろう」と迷ったり、気づいたら手元になくて慌てたりした人も、いるのではないでしょうか。

ところが、腰のベルトやポケット、カートなど、場所ごとに取り出しやすさも落としやすさも変わるので、何を基準に決めればよいのかは分かりにくいものです。

結論からお伝えすると、ゴルフの距離計は腰につけるのが唯一の正解というわけではなく、「歩くのかカートに乗るのか」「取り出しやすさと落としにくさのどちらを優先するか」で、持ち歩く場所を決めるのが、いちばん失敗しにくい考え方です。

この記事は、ゴルフ用のレーザー距離計を販売しているU-CADDYの編集部が書いています。自社の商品に触れるのは最後の1か所だけにして、そこまでは一般的な持ち歩き方として整理しました。他社の製品名や価格は出していません。

読み終えるころには、場所ごとの利点と注意点、歩きとカートでの取り出し方、雨や汗への備え、落とさず忘れないための工夫、飛行機で運ぶときの注意が分かり、次のラウンドの前に持ち歩き方を決められるはずです。

この記事で扱うのは、次の3つです。

  • 距離計をつける場所は、腰・ポケット・カート・手すりのマグネットの4つに分かれ、それぞれ利点と落としやすさが違う
  • 歩きとカートでの取り出し方、雨と汗への備え、紛失を防ぐ工夫は、ラウンド前に決めておける
  • 飛行機で運ぶときは、バッテリーの扱いを含めて、航空会社や国土交通省の案内を確かめる

それでは、まず持ち歩く場所の違いから順番に見ていきましょう!

U-CADDY編集部 石川

距離計は腰につけるだけでなく4つの場所から選べる

腰のベルト、ズボンのポケット、カートの収納、手すりの磁石の4つの場所の利点と注意点を並べ、取り出しやすさと落としにくさで選ぶことを示した図

ゴルフ用のレーザー距離計をどこにつけるかは、腰のベルト、ズボンのポケット、カートのフレームやバッグ、カートの手すりにつけるマグネットの4つに分けて考えると整理しやすくなります。帽子につける人もいますが、頭まわりは脱ぎ着や風で落ちやすい場所なので、ここでは外して考えます。

大切なのは、どれが正解かではなく、自分の歩き方に合う場所を1つ決めておくことです!

腰のベルトにつける

ベルトにつける持ち方は、手を下ろしたところに距離計があるので、歩きでもカートでも取り出しやすいのが利点です。

ベルトにつけるには、カラビナ付きのケースや、ベルトループに通せるケースを使う方法があります。ケースの選び方は別の記事で詳しくまとめているので、ここでは持ち歩き方に絞ります。

一方で、しゃがんだり前かがみになったりしたときに、留め具がゆるんで落ちたり、カートのシートや手すりに引っかかって外れたりすることがあります。装着したら、軽く動いても外れないかを確かめてから歩き出しましょう。

また、腰につけたままスイングすると、体の回転のたびに本体が当たって気になることもあります。振り抜きの邪魔になるときは、位置を体の後ろ寄りにずらすと、当たりにくくなります。

ズボンのポケットに入れる

ポケットに入れる持ち方は、ケースを買い足さなくても始められる手軽さが利点で、スイングのときも腰ほど気になりません。

小型で軽い距離計なら、入れて歩いても重さが気になりにくくなります。小型化の利点と注意点は別の記事で扱っているので、ここでは持ち歩き方に絞ります。

ただし、ポケットに入れたまま座ったり、カートの乗り降りで体をひねったりすると、ポケットから滑り出して気づかないうちに落としてしまうことがあります。浅いポケットやファスナーのないポケットは、特に落ちやすいので注意が必要です。

さらに、着替えるときに上着のポケットへ入れたまま脱いでしまい、ロッカーに置き忘れることもあります。手袋やボールとは分けて、距離計専用のポケットを決めておくと安心です。

カートのフレームやバッグに置く

カートに乗るときは、カートの収納スペースや、ゴルフバッグの外ポケットに置く方法もあります。体につけないので、スイングの邪魔にならないのが利点です。

反面、カートを降りるときに置いたまま歩き出すと、置き忘れの原因になりやすいのが難点です。ボールの位置まで距離計を持って歩きたいときは、降りる前に手に持つ習慣をつけましょう。

走っているあいだの揺れで転がり落ちることもあるので、ふた付きの場所や、滑りにくい場所を選んでください。

カートの手すりにマグネットでつける

磁石でくっつくタイプの距離計なら、カートの手すりなどにつけておけます。ワンタッチで外せて、置き場所に迷いにくいのが利点です。

注意したいのは、手すりの素材です。磁石は鉄などの金属にくっつくため、アルミやプラスチックの手すりには付きません。付いたとしても、カートの振動や段差で外れて落ちることがあります。

そのため、手すりにつけたときは、走り出す前に手で軽く押して付いているかを確かめ、ホールを終えたら外して持っていきましょう。

歩きとカートで変わる取り出し方

歩きのとき、カートの乗り降り、スイングの前後の3場面での距離計の出し入れの決めごとを示した図

同じ場所につけていても、歩くのかカートに乗るのかで、取り出しやすさは変わります。場面ごとに動きを決めておきましょう。

歩きのときはすぐ出せる位置に戻す

歩きでは、バッグを担いだり引いたりして、手が空きにくくなります。距離計は、片手でさっと出せて、使ったあとも片手で戻せる位置に置くと、ショットの前に慌てずに済みます。

測ったあとは、ボールの横に置かず、そのつど元の場所へ戻すクセをつけてください。置いたら忘れるを防ぐ、いちばん簡単な方法です!

カートの乗り降りは降りる前に手に持つ

カートを降りる前に、距離計がどこにあるかを確かめましょう。腰やポケットにつけているなら外れていないかを、手すりやバッグに置いているなら、手に持ってから降りるのが基本です。

乗るときも同じで、降りたときにポケットから出して座席に置くと、そのまま出発してしまうことがあります。ボールまで歩くときは、体につけてから離れましょう。

スイングの前後は体に当たらない位置にしまう

素振りやスイングの前には、距離計を腰やポケットの決まった位置へ戻しておきます。手に持ったまま構えると、グリップや袖に当たって気が散ることがあります。

同伴者と共用するときは、使い終わったらどこへ戻すかを最初に決めておくと、取り違えや置き忘れを防げます。

雨と汗から距離計を守る持ち方

雨の日は内側にしまい、汗や手の湿りとレンズの汚れはこまめに拭くことを示した図

雨の日や汗をかく季節には、持ち歩く場所によって濡れやすさも変わります。防水の程度は機種によって違うので、使う前に取扱説明書で確かめてください。

雨の日はケースやポケットの内側に入れておく

雨の日は、ベルトにむき出しでつけるより、ふた付きのケースに入れたり、レインウェアの内側のポケットに入れたりすると、濡れにくくなります。

使うときだけ出して、測ったらすぐしまう。雨の日はこの動きに決めておくだけでも、本体が濡れる時間を減らせます。

汗や手の湿りはこまめに拭く

暑い季節は、手の汗で本体が滑りやすくなり、落とす原因にもなります。クラブのグリップと同じように、距離計も使う前に手と本体を軽く拭いておくと安心です。

のぞき窓のレンズが汗や雨で汚れると見えにくくなるので、柔らかい布をポケットに入れておき、気になったときに拭けるようにしておきましょう。

紛失と置き忘れを防ぐ工夫

ストラップでつなぐ、置き場所を1か所にする、ホールごとに確かめるの3つの決めごとを示した図

距離計の持ち歩きで、いちばん困るのは、落とすことと置き忘れです。難しい仕組みは要りません。次の3つを決めておくだけで、探す手間はぐっと減ります。

ストラップで本体と体をつなぐ

手首や腰のカラビナにストラップでつないでおくと、手から滑っても地面まで落ちにくく、その場に置いたまま離れてしまう心配も減ります。カートの乗り降りやバンカーでしゃがむときに、特に役立ちます。

ストラップが付いていない距離計でも、穴やフックがあれば、あとから付けられることがあります。取扱説明書で確かめてみましょう。

置き場所を1か所に決める

使ったら必ずここへ戻すという場所を、1か所だけ決めます。右の腰でも、バッグの外ポケットでもかまいません。毎回同じ場所に戻していれば、手が覚えて、考えなくても戻せるようになります。

場所をホールごとに変えると、「どこに置いたっけ?」が増えてしまいます。迷ったら、ベルトか、いちばん取り出しやすいポケットから試してみましょう。

ホールを終えるたびに持ち物を確かめる

グリーンを出る前と、ラウンドが終わる前に、「距離計・手袋・ティー」のような持ち物を、口に出して確かめる習慣をつけましょう。ロッカーに戻る前に気づければ、探しに戻る手間も防げます。

見つからないときは、最後に使った場所を思い返し、早めにコースのスタッフに声をかけましょう。

飛行機で運ぶときの持ち運びの注意

機内への持ち込みは航空会社の案内で確かめ、モバイルバッテリーは預け荷物に入れず手荷物にまとめることを示した図

参考: 国土交通省

遠征や旅行ゴルフでは、距離計を飛行機で運ぶことがあります。電池やバッテリーが関わるため、事前の確認が欠かせません。

機内への持ち込みはバッテリーの扱いを確かめる

距離計には、電池を入れて使うものと、バッテリーを内蔵した充電式があります。どちらも電池やバッテリーが関わるので、飛行機に乗る前に、利用する航空会社の案内を確かめておきましょう。

バッテリーの決まりは見直されることもあるため、搭乗の直前にもう一度、最新の案内を見ておくと安心です。

預け荷物に入れないものを分ける

国土交通省は、モバイルバッテリーを預け荷物に入れることを禁止していると案内しています。充電式の距離計のために持っていくモバイルバッテリーも、預け荷物には入れず、機内へ持ち込む手荷物にまとめましょう。(出典: 国土交通省 モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて)

国土交通省 モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについての画面
出典: 国土交通省 モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて

距離計の本体を預け荷物に入れてよいかは、航空会社や機種によって扱いが違う場合があります。衝撃に備えて、できるだけ手荷物に入れ、クッションのあるケースで運ぶと安心です。

【FAQ】距離計の持ち歩きの疑問

腰でのスイング、帽子につけること、同伴者との共用の3つの疑問と答えをまとめた図

腰につけたままスイングしても問題ありませんか

体の回転で本体が当たらないか、留め具がゆるんでいないかを、素振りで確かめておけば安心です。

気になるときは、位置を後ろ寄りにずらしたり、スイングの前だけポケットへ戻したりしてみましょう。

帽子につけてもよいですか

帽子のつばなどにつける人もいますが、頭を動かすたびに揺れ、脱ぎ着や風で落ちやすい場所です。

高い位置から落とすと衝撃も大きくなりやすいので、腰やポケットなど、体の低めの位置を基本にするのがおすすめです。

同伴者と共用するときの置き場所はどうしますか

測ったら次に使う人へ手渡しするのが、いちばん確実です。

手渡しが難しいときは、カートの手すりなど、全員から見える場所を1か所決めておくと、置き忘れを防げます。

まとめ:場所は1つに決めて習慣にする

ここまで、距離計をつける場所の違い、歩きとカートでの取り出し方、雨と汗への備え、紛失を防ぐ工夫、飛行機での運び方をお伝えしてきました。

  • 距離計をつける場所は、腰・ポケット・カート・手すりのマグネットの4つに分かれ、それぞれ利点と落としやすさが違う
  • 歩きとカートでの取り出し方、雨と汗への備え、紛失を防ぐ工夫は、ラウンド前に決めておける
  • 飛行機で運ぶときは、バッテリーの扱いを含めて、航空会社や国土交通省の案内を確かめる

腰か、ポケットか、カートかに、絶対の正解はありません。大切なのは、自分の歩き方に合う場所を1つ決めて、毎回そこへ戻すことです。

場所が決まれば、距離計を探す手間も、落とす不安も減り、ショットの前に落ち着いて距離を確かめられます。

まずは次のラウンドで、「使ったらここへ戻す」場所を1つだけ決めて、スタート前にベルトやポケットで試してみましょう。

迷う時間が減れば、プレーそのものに集中できます!

最後に、補足を1つだけ。

U-CADDYのレーザー距離計 POCKET PRO(Amazonの商品ページ)は、商品ページに、磁石を内蔵していてカートにも装着できると書かれています。持ち歩き方を選ぶときの選択肢の1つとして、仕様の詳細は購入前に商品ページで確かめてください。

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