ゴルフの距離計の電池|電池式と充電式の違いと切れたときの対処
ラウンドの朝にレーザー距離計の電源を入れたのに反応せず、「電池が切れている…」と焦った経験がある人もいるのではないでしょうか。
ところが、電池式と充電式のどちらを選べばいいのか、切れたときにどう動けばいいのかは、買う前にはなかなか分かりにくいものです。
結論からお伝えすると、ゴルフの距離計の電池は、「電池式と充電式の違いを知る」「寒さと保管の注意点を押さえる」「切れたときの対処と捨て方を決めておく」の3点を準備しておけば、電池切れでラウンドが台無しになる心配を減らせます。
この記事は、ゴルフ用のレーザー距離計を販売しているU-CADDYの編集部が書いています。自社の商品に触れるのは最後の1か所だけにして、そこまでは一般的な電池の考え方として整理しました。他社の製品名や価格は出していません。
読み終えるころには、電池式と充電式それぞれの利点と注意点、寒い日や長く使わないときの扱い、ラウンド中に切れたときの動き方、使い終えた電池の出し方が分かり、次のラウンドの前に準備できるはずです。
この記事で扱うのは、次の3つです。
- 電池式(CR2などのリチウム電池)と充電式(USB)は、それぞれ利点と注意点が違う
- 寒い日の電圧低下や長期保管、ラウンド中の電池切れは、事前の備えで落ち着いて対応できる
- 使い終えた電池は、自治体のルールに従って捨てる
それでは、まず電池の方式の違いから順番に見ていきましょう!

距離計の電池は2種類に分かれる

距離計に使われる電池は、大きく分けて、交換して使うものと、充電して使うものの2種類です。まずは、それぞれの特徴を整理しておきましょう。
電池式はCR2などのリチウム電池を使う
電池式の距離計では、CR2のような円筒形のリチウム電池を使うものがよく見られます。
使い切ったら新しい電池に入れ替えるので、切れてもその場で交換すれば、すぐに使える状態へ戻せます。
ただし、どの電池が使えるかは機種によって決まっています。取扱説明書に書かれた種類とサイズを、購入前に確認してください。
充電式はUSBなどで充電して使う
充電式は、本体に電池が内蔵されていて、USBケーブルなどでつないで充電する仕組みです。
電池を買い足す必要がないので、使うたびに電池代がかさむ心配がありません。
その代わり、充電が残っていないと使えないので、ラウンド前の習慣として充電を確認する必要があります。
電池式のメリットと注意点

電池式は、仕組みがシンプルな分、扱いやすい面があります。一方で、買い置きや入手のしやすさといった注意点もあります。
切れても交換すればすぐ使える
電池式の最大の利点は、予備の電池さえあれば、ラウンド中でもその場で復活させられることです。
充電が必要な機器と違って、電源がない場所でも対応できます。遠征で泊まりがけのラウンドをするときにも、荷物が増えにくいのも魅力です。
CR2は入手できる店を確認しておく
ゴルフの距離計の電池にCR2を使う機種では、乾電池の定番サイズと比べて、店頭に置いていないこともあります。
コンビニで買えると思って出かけたものの、取り扱いがなく、スタート前に困る人もいます。店舗によって品ぞろえが違うため、予備は事前に用意しておくと安心です。
ゴルフ場の売店で扱っているかどうかも、場所によって違います。頼りきらず、自分で持っていくのが基本です!
電池の種類と向きを間違えない
電池式の距離計では、電池のプラスとマイナスを逆に入れると、動かないだけでなく、故障の原因にもなります。
見た目が似ているサイズの電池でも、中身や電圧が違うことがあります。必ず取扱説明書にある指定の種類を使いましょう。
充電式のメリットと注意点

充電式は、電池の買い足しが要らない代わりに、充電の管理が必要になります。ゴルフの距離計に充電式を選ぶなら、次の点を押さえておきましょう。
電池交換の手間と買い置きが要らない
充電式の利点は、電池を探して買い足す手間と、買い置きの場所が要らないことです。
ゴルフ用のレーザー距離計で充電式のおすすめを探すときも、この「電池を気にしなくていい」点が、判断の軸になります。
充電を忘れると使えなくなる
充電式のいちばんの注意点は、充電が切れた状態でゴルフ場に着いてしまうと、その日は使えないことです。
ラウンドの前の晩に、ほかの持ち物と一緒に充電の確認をする習慣をつけましょう。使い終わった日に、そのまま充電しておくのも1つの方法です。
充電の方法と給電の手段を確認する
ゴルフの距離計の充電式では、多くの場合USBケーブルで充電します。ケーブルの形や、対応する充電器は機種ごとに違います。
ラウンド中に不安なら、モバイルバッテリーをバッグに入れておくと、つないで充電できる機種もあります。取扱説明書で、使える方法を確認してください。
電池式と充電式をどう選び分けるか

電池式と充電式のどちらがよいかは、使う人の頻度と持ち物の管理のしやすさで変わります。レーザー距離計の充電式を選ぶ人も、電池式を選ぶ人もいるのが実情です。
ラウンドの頻度で選ぶ
ラウンドの回数が多く、充電の習慣を作れる人は、充電式のほうが続けやすい傾向があります。
反対に、たまにしかゴルフをしない人は、久しぶりに使ったら充電が切れていた、という場面が起こりやすくなります。そうした人には、電池式のほうが気楽な場合があります。
持ち物の管理のしやすさで選ぶ
予備の電池をポケットやバッグの決まった場所に入れておく習慣があるなら、電池式でも困りません。
逆に、いつもスマホの充電を欠かさない人は、充電式の管理にもすぐ慣れるはずです。自分の普段の行動に近いほうを選びましょう!
寒い日に電池が弱くなるときの考え方

冬のラウンドや、早朝の冷え込む時間帯には、電池の持ちが普段と変わったように感じることがあります。これは電池全般に見られる一般的な性質です。
低温では電圧が下がりやすい
電池は、気温が低いと中の反応が鈍くなり、電圧が下がりやすいとされています。
その結果、まだ残量があるはずなのに、表示が薄くなったり反応が悪くなったりすることがあります。電池式でも充電式でも、同じ向きの変化が起こりえます。
体温で温めて予備を持つ
寒い日は、使わないあいだ、距離計を上着の内側など、体温で温まる場所に入れておくと安心です。
温めたら回復することもありますが、いつも戻るとは限りません。冬は、予備の電池やモバイルバッテリーを、いつもより一段手厚く用意しておきましょう。
ラウンド中に電池が切れたときの対処

どれだけ準備していても、ラウンド中に突然反応しなくなることはあります。慌てないために、動く順番を決めておきましょう。
電池の向きと接点を確かめる
まず、電池が正しい向きで入っているか、フタがきちんと閉まっているかを確認します。
振動で接点がずれたり、フタが浮いたりして、電池切れに見えることもあります。落ち着いて、いったん電池を入れ直してみましょう。
予備の電池で交換する
入れ直しても反応しないなら、電池が切れている可能性が高いので、予備の電池に交換します。
充電式の場合は、モバイルバッテリーにつなげて少し充電してみる方法があります。ただし、つないだまま使えるかどうかは機種によるので、事前に調べておきましょう。
使えないときは距離杭で代用する
予備もなく、どうしても動かないときは、コースにある距離を示す杭や表示を頼りにプレーを続けます。
ピンまでの距離を正確に測れなくても、目安の距離が分かれば、番手選びはできます。そのラウンドは割り切って、プレーを楽しみましょう!
距離計を長く保管するときの電池の扱い

冬のオフシーズンなど、距離計を長く使わないときにも、電池まわりで気をつけたい点があります。
電池式は長く使わないなら取り出す
電池式の機器を長く使わないときは、電池を取り出しておくよう案内している取扱説明書もあります。電池の液漏れなどで、本体を傷めないようにするためです。
自分の機種の説明書にどう書かれているか、一度確かめてみてください。
充電式は充電量と置き場所に気をつける
充電式の電池は、使わずに放っておいても、少しずつ充電量が減っていきます。
しばらく使わなかったあとは、使う前に充電して、動作を確かめておきましょう。置き場所は、高温になる車内や直射日光の当たる場所を避けるのが基本です。
発熱や膨らみに気づいたときの対応
電池は、強い衝撃や高温、水濡れなどが重なると、発熱や膨張が起きる場合があるとされています。頻繁に起こることではありませんが、万一に備えて対応を知っておきましょう。
本体が熱い、ふくらんでいる、変なにおいがする、といった異変に気づいたら、使うのをやめて、メーカーの案内や自治体の指示に従ってください。自分で分解するのは避けましょう。
使い終えた電池の捨て方

参考: JBRC 廃棄方法の案内
電池は、普通のごみとは分けて出す必要があります。種類によって出し方が違うので、迷ったら自治体に確認しましょう。
自治体のルールに従って出す
使い終えた電池の出し方は、住んでいる自治体ごとに決まっています。ごみ分別表や自治体のサイトで、電池の項目を確認してください。
電池の回収を行っている一般社団法人JBRCの案内では、CRなどの型番のリチウム電池は、JBRCの回収対象外とされています。こうした電池は、自治体のルールに沿って出すことになります。(出典: JBRC 廃棄方法(回収対象/対象外のご説明))

充電式の電池は回収先を探す
充電式の電池については、JBRCが回収を行っていて、協力店や協力自治体に持ち込む形が案内されています。同じ案内には、破損や膨張などの異常があるものは回収対象外と書かれています。
距離計の本体ごと処分するときも、電池が内蔵されていることを忘れずに、自治体の分別ルールを確かめましょう。
【FAQ】距離計の電池の疑問

距離計の電池について、よく出てくる疑問に順に答えます。
電池はどれくらいもちますか
使う頻度や、気温、測る回数によって変わるため、一概には言えません。
目安は、取扱説明書や商品ページに書かれていることがあります。ただ、寒い日は短く感じることもあるので、ラウンドのたびに予備を持っていくと安心です。
コンビニで電池を買えますか
コンビニでも電池を扱っていますが、どの種類をどれだけ置くかは、店舗ごとに違います。
CR2のようなサイズは、置いていない店もあります。当日の朝に探すより、事前に買っておくのが確実です。
充電式でも予備は要りますか
充電を忘れるときもあるので、モバイルバッテリーを1つ持っておくと、気持ちに余裕が生まれます。
ただし、機種によって、つないで使えるかどうかが違います。取扱説明書で確認したうえで、準備してください。
まとめ:電池式と充電式は使い方で選ぶ
ここまで、電池式と充電式の違い、寒い日と長期保管の注意、ラウンド中の対処、電池の捨て方をお伝えしてきました。
- 電池式(CR2などのリチウム電池)と充電式(USB)は、それぞれ利点と注意点が違う
- 寒い日の電圧低下や長期保管、ラウンド中の電池切れは、事前の備えで落ち着いて対応できる
- 使い終えた電池は、自治体のルールに従って捨てる
電池式と充電式に、絶対の正解はありません。ラウンドの頻度と、自分の持ち物の管理のしかたに合うほうが、いちばん使いやすい方式です。
だから、迷ったときは、予備の電池かモバイルバッテリーを1つ持つところから始めても十分です。
準備さえしておけば、電池切れは、慌てる出来事ではなく、いつもの手順で対応できる出来事になります。
まずは次のラウンドの前に、自分の距離計がどの電池を使うのか、取扱説明書で確かめてみましょう。
準備が整えば、電池を気にせず、プレーに集中できます!
最後に、補足を1つだけ。
充電式のレーザー距離計を探している方にとっては、U-CADDYのレーザー距離計 POCKET PRO(Amazonの商品ページ)も選択肢の1つになります。商品ページには、充電式で電池交換は不要と書かれています。仕様の詳細は、購入前に商品ページで確かめてください。
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