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ゴルフの距離計は安いもので足りる?見るべき点と選ぶ条件を解説

「できれば距離計は安く済ませたい。でも、安すぎて使えなかったら意味がない」と、通販の画面を前に手が止まった人もいるのではないでしょうか。

安いものを選んで買い直すことになれば、結局いちばん高くつくかもしれません。

結論からお伝えすると、ゴルフの距離計は安いもので足りる人がいますし、反対に「もう少し出しておけばよかった」と感じる場面もはっきり存在します。

この記事は、ゴルフ用のレーザー距離計を販売しているU-CADDYの編集部が書いています。だからこそ、他社の機種名や価格は挙げず、「安い距離計で見ておきたい点」と「自分はどこまで安くしてよいか」の考え方に絞りました。

この記事では、

  • 値段の違いは、機能と画面の見やすさで比べる
  • 精度は価格だけで決まらないので、精度の条件・保証・使い勝手は買う前に見る
  • 安いもので足りるかは、自分の使う場面で決まる

上記の3つを、順番にお伝えしていきます。

読み終えるころには、「自分は安いもので足りるのか、もう少し出すべきか」が、無理なく判断できているはずです。

U-CADDY編集部 石川

安い距離計の価格の目安と値段の決まり方

値段の差は、画面の見やすさとロックオン・手ぶれ補正・高低差補正といった付加機能に出ることを示した図

距離計の「安い」が指す金額は、人によってまったく違います。

だからこそ、最初に価格の目安と、値段が何で決まるのかを整理しておきましょう。

安いと感じる金額の線を先に引く

距離計にはさまざまな価格帯があり、何を「安い」と感じるかは、予算や使う頻度によって人それぞれです。

だから、比べる前に「ここまでなら出せる」という自分の中の金額の線を引いておくと、範囲が絞れて、迷いにくくなるのが利点です。

距離計は、ゴルフスコープやレーザー距離計、距離測定器、計測器といった名前でも売られています。

ゴルフ用の距離計の価格を見るときは、金額そのものより「その金額で何が手に入るか」を見ることが大切です。

ネットの画面には、割引前の価格との比較や、強い言葉の宣伝文句が並びます。

そこで頼りになるのは、表示の言葉ではなく、いま実際に買える金額と、機能・保証の中身です!

値段の違いは機能と見やすさで比べる

同じ距離を測る道具でも、価格帯が違えば、比べるときに見るところも変わってきます。

値段の違いは、測る精度そのものより、画面の見やすさ、付加機能、保証といった周辺の部分で比べると整理しやすくなります。

付加機能の例は、旗を優先して測るロックオン機能、手元の揺れによる測定ミスを減らす手ぶれ補正、高低差を考えた距離を示す高低差補正などです。

こうした機能が自分のラウンドで本当に要るかどうかが、値段を払う価値があるかの分かれ目になります。

安い距離計で見ておきたい精度・機能・保証

安い距離計で買う前に確かめる、精度・機能・保証の3つの点をまとめた図

安い距離計で見ておきたい点は、「精度」「機能」「保証」の3つに分けると、買う前に確かめやすくなります。

ここからは、1つずつ順番に見ていきましょう。

精度は価格だけでは決まらない

「安いと、測った距離がズレるのでは?」と心配になるのは、自然な疑問です。

ただ、精度は価格だけで決まるものではなく、商品ページに書かれた精度と、その測定条件を見るのが確実です。

測れる距離の上限も大切で、よく行くコースの長さに足りているかを見ておきましょう。

ですから、精度の数字だけで高い安いを判断するより、測れる距離の上限と、次に挙げる見やすさや使いやすさを見るほうが、選ぶときの手がかりになります。

商品ページの精度の表記は、どんな条件で測った数字なのかも、あわせて確かめてくださいね!

確かめたいのは画面の見やすさと付加機能

次に見たいのが、画面の見やすさです。

ゴルフ場は、曇りの日や早朝、夕方前後で明るさが大きく変わるので、画面の文字が読めるか、明るさを調節できるかは、買う前に確かめておきましょう。

レンズ越しの見え方は、サイトの写真だけでは分かりにくいので、できれば実物を触って確かめてくださいね!

付加機能は、ロックオン、手ぶれ補正、高低差補正が代表的な機能です!

どれも便利そうですが、自分のラウンドで迷う場面を減らしてくれる機能だけが、お金を払う価値のある機能です。

ただし、競技会に出る予定があるなら、高低差の機能には注意が必要です。

R&Aのゴルフ規則(規則4.3)では、距離や方向の情報を得ることは使用できる行為として示されていますが、高低差を測ることは含まれていません(出典: R&A ゴルフ規則 規則4)。

R&A ゴルフ規則 規則4(日本語版)の画面
出典: R&A ゴルフ規則 規則4(日本語版)

さらに、委員会は距離測定器の使用を禁止するローカルルールを定めることもできます。

競技会の予定があるときは、その大会の規定とローカルルールを、事前に確認してください。

保証と充電方式は買う前に商品ページで見る

最後に、地味ですが後から効いてくるのが、保証と使い続ける費用です。

距離計は毎ラウンド持ち歩く道具ですから、落としたり、調子が悪くなったりすることもあります。

安いものを選んで使いづらく、買い直すことになってしまえば、結局は割高になってしまいます。

商品ページでは、保証の期間と、故障したときの連絡先が書かれているかを見ておきましょう。

返品の条件も、購入先のページで確認しておくと安心です。

もうひとつ見落としがちなのが、電池です。

電池式は電池代が続き、充電式は充電の手間がかかります。

電池式か充電式かで、使い続ける費用と手間が変わるので、ここも忘れずに見ておきたい点です。

安い距離計で足りる人と高い機種が要る人

昼間中心でピンまでの距離が分かればよい人は安いもので足り、早朝や夕方も回る人などは高い機種も考えたいことを比べた表

ここまでの内容を、読む人の条件に当てはめて整理します。

大切なのは、安いか高いかではなく、自分の使い方に合っているかどうかです。

コスパがよくなる人の条件

レーザー距離計をゴルフで使うとき、コスパを決めるのは値段の安さではなく、使う場面とのかみ合わせです。

次の4つが当てはまるなら、安い距離計でも、コスパはよくなりやすいと考えて問題ありません。

  • ラウンドは昼間が中心で、画面が見えにくい薄暗い時間帯はあまり回らない
  • 知りたいのは主にピンまでの距離で、高低差やロックオンなどの付加機能がなくても迷わない
  • 保証の期間と連絡先を、買う前に商品ページで確認できている
  • 金額の上限が決まっていて、その中で見え方や大きさ、操作のしやすさを比べる時間がある

1つでも外れるなら、次の見出しの条件も読んでみてください。

高い機種を考えたほうがよい人の条件

反対に、次のような人は、高い機種も候補に入れて比べてみる価値があります。

  • 早朝や夕方のラウンドが多く、曇りの日も回る
  • 傾斜のあるコースで、高低差を考えて番手を決めたい
  • 手元が揺れて、ピンを狙うと数字が安定しない
  • 遠くのフラッグを、背景の木と取り違えやすい

高性能や高級をうたう機種ほど、これらの機能が揃っているかを、商品ページで確かめましょう。

ただし、競技会に出る予定があるなら、先ほど触れたとおり高低差の機能は使えない場面があるので、その分の値段を払う意味があるかも考えてみてください。

買う前に自分に当てはめる確認リスト

最後に、買う前に商品ページで確かめる項目を、チェックリストにまとめます。

  • 金額の上限は決めたか
  • 測れる距離の上限が、よく行くコースの長さに足りているか
  • 画面の明るさを調節できるか、文字の大きさを実物や写真で確かめたか
  • ロックオン、手ぶれ補正、高低差補正のうち、自分に要る機能はどれか
  • 保証の期間と、故障したときの連絡先は書かれているか
  • 電池式か、充電式か

6つすべてに答えられたら、あとは「その金額で足りるか」を落ち着いて決めるだけです!

【FAQ】安い距離計のよくある疑問

予算・格安・コスパ最強の表示についての3つの疑問と答えの要点をまとめた図

買う前によく出る疑問に、順番に答えていきます。

予算を抑えた距離計でも使えますか

使えるかどうかは、金額ではなく、先ほどの条件に当てはまるかで決まります。

予算の上限が低い場合も、確かめる項目は確認リストと同じです。

格安をうたう距離計は避けるべきですか

避ける必要はありませんが、「格安」という言葉だけで決めるのは、控えたほうがよいでしょう。

格安をうたうゴルフ用のレーザー距離計や距離測定器でも、見る点は同じで、精度、測れる距離、見やすさ、保証の4つです。

安い理由が書かれていない場合は、機能表と保証の欄で、何が省かれているのかを確かめましょう。

安さやコスパ最強の表示はどう見ますか

「コスパ最強」と書かれたゴルフ用のレーザー距離計も、何と比べて、誰がそう判断したのかが書かれているかを見ましょう。

割引前の価格との比較表示も同じで、その価格が過去の販売価格なのか、メーカー希望小売価格なのかが分からなければ、お得かどうかは判断できません。

消費者庁は、比較に使う価格について、実際と異なる表示やあいまいな表示をする二重価格表示は、不当表示に該当するおそれがあるとしています(出典: 消費者庁「二重価格表示」)。

消費者庁「二重価格表示」の画面
出典: 消費者庁「二重価格表示」

表示の言葉より、いま実際に買える金額と、機能・保証の中身で比べるのが、いちばん確実です!

まとめ:安い距離計は自分の使う場面で決めよう

ここまで、安い距離計の価格の目安と、精度・機能・保証で見ておきたい点、足りる人の条件をお伝えしてきました。

  • 値段の違いは、機能と画面の見やすさで比べる
  • 精度は価格だけで決まらないので、精度の条件・保証・使い勝手は買う前に見る
  • 安いもので足りるかは、自分の使う場面で決まる

安いか高いかは、それだけでは良し悪しになりません。

だから、昼間のラウンドが中心で、ピンまでの距離が分かれば迷わない人なら、安い距離計を選ぶのは、とても理にかなった判断です。

反対に、早朝や夕方も回る人、傾斜で迷う人、手元が揺れて数字が安定しない人は、もう少し上の機種まで見る意味があります。

まずは、確認リストの6項目に、自分の答えを書き込んでみましょう。

金額の線を決めてから商品ページを開けば、表示の言葉に振り回されずに、自分に合う1台が見えてきます!

最後に、補足を1つだけ。

保証や充電方式まで含めて比べたい方にとっては、U-CADDYのレーザー距離計 POCKET PRO(Amazonの商品ページ)も選択肢の1つになります。ヤード専用設計で、重さは113gのカードサイズ、ピンサーチ機能とマグネットを備えた充電式で、1年間の製品保証が付いています。価格はAmazonの商品ページで確認してください。買うかどうかは、あくまでこの記事の確認リストで決めてください。

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